迎賓館を訪れる時の服装
迎賓館を訪れる時の服装
迎賓館は主に国内外の格の高い人物をおもてなしするために利用される施設ですが、近年は本来の業務に支障がない範囲で一般に公開されており、一部の事前予約が必要な施設を除き、当日に申し込んで料金をしはらうことで見学をすることができます。見学に際して注意しなければならないことは迎賓館の公式Webサイトに記載されており、服装に関する注意事項もその中で言及されています。
迎賓館の敷地内では、公序良俗に反するものや極端に露出が多いもの、品格や雰囲気を著しく損なうもの、他の人を不快な気分にさせるおそれがあるものの着用は禁止となっています。また、ウェディングドレスや白無垢、色打掛、着ぐるみを着た状態で入ることもできません。この禁止事項にかからない服装であれば、基本的にはどのようなものを着ていっても入場を断られることはありませんが、迎賓館という施設の正確も考慮すればある程度ドレスアップした格好で臨んだ方が良いでしょう。
迎賓館の見学を行う際には時間に注意が必要
迎賓館は外国からの様々な来賓を迎える非常に格式高い施設であり、そのために見学者も非常に多いのが特徴となっていますが、その場合には十分に時間に注意をしなければなりません。基本的には一般に公開するといった施設ではなく、海外からの重要な来客を招きもてなしを行うための施設となっているため、その時間帯によっては一般の人が入ることができない場合が多くなっていることに注意をすることが必要です。
ただしあくまでも国の財産として建築されたものであり、国民の税金を使用して建てられていることからその負担元である国民がこれを閲覧する権利は認められており、そのために一般の見学もある程度自由に行うことができるようになっています。
しかし外国から重要な顧客を招いて国としてもてなす場合には。国民をこれに最大限の協力をすることが重要と考えられるため、これらの行事を優先し自らがその中身を見て楽しむ事は控えるようにすることが大切です。迎賓館は国の財産であるとともに、国民の共有財産であり、外国からの来客のためのものであることを意識することが重要です。